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2017年11月30日 日本機械学会 第16回評価診断に関するシンポジウムにて論文発表

2017.12.14
2017年11月30日 日本機械学会 第16回評価診断に関するシンポジウムにて論文発表
11月30日、熊本の崇城大学にて機械学会主催のシンポジウムにて清水秀真氏(里永教授研究室)がSOD-1Plusの研究結果を論文として発表しました。

論文タイトル:弾性流体潤滑条件下における新還元添加剤の挙動の観察

論文一部抜粋

◆消費電力量の省エネについて
エンジン油である5W-30に関しては基油に対する合成油の消費電力量の割合として、寿命試験機で96.1%となり3.9%の削減を確認した。また、ギヤ―油であるVG-320に関しては基油に対する合成油の消費電力量の割合として寿命試験機で94.9%となり、5.1%の削減、さらに同様な視点として生産用実機(減速機)で98%となり2.0%の削減を確認した。温度環境、生産負荷などは同一条件であり、このことを言い換えれば、新還元添加剤(SOD-1Plus/COA-Plus)を添加することにより簡単に省エネルギーを得られるという期待が持てることを示している。

学会についての情報はこちらをご参照下さい。
http://d1-chemical.com/thesis
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