持続可能な未来のために、
私たちはSDGsに貢献します

2015年9月に国連にてSDGsが採択され、更に同年12月にはパリ協定も合意。世界的な課題に地球全体で取り組むことも重要性が大きくクローズアップされました。
私たちD1ケミカルも、自社の事業活動を通じて「実現したい社会」へ向けた取り組みを、地球全体の課題とも向き合いながら取り組んでいく必要があると考えています。

私たちが実現したいのは環境に配慮しながら、今ある資産や資源ストックを「永く」最大限に有効活用する社会です。
そのために、車両や機械のトラブルを未然に防ぐ「予防整備」の啓蒙活動や、それを実現するために万能オイル添加剤「SOD-1」の普及を推進しています。

2030年までに地球全体で解消すべき課題に目を向け、ステークホルダーと連携を図りながら事業活動を行っています。私たちが特に大事にしている価値観を、5つのメッセージにまとめました。

実現したい社会像のイメージ

D1ケミカルとステークホルダーとの連携

D1ケミカルとステークホルダーとの連携

資産や資源ストックを最大限有効活用できる社会

資産や資源ストックを最大限有効活用できる社会

大切なモノを「永く」使うための製品やノウハウの提供

大切なモノを「永く」使うための製品やノウハウの提供
SDGs

大切な車両や機械を少しでも「永く」使うためには、トラブルを未然に防ぐことが重要です。私たちは、「予防整備」の概念を提唱し、それを実現するために万能オイル添加剤「SOD-1」の普及を推進しています。

関連する主な社会課題

  • 資源や資産ストックの有効活用
  • 機械トラブルによる製品寿命の低減回避

具体的な取り組み

  • 「SOD-1」提供
  • 「予防整備」の普及啓発
トラブルを抑えるための
「SOD-1」の提供
トラブルを未然に防ぐ
「予防整備」の普及啓発
車両や機械のトラブルを抑制
  • 資産価値の維持
  • ユーザーの満足度向上
  • 資産や設備の長寿命化
勉強会の開催など、丁寧な情報提供を心がけています

当社の製品を安全で効果的に使用するために、適切な情報提供を心がけています。製品利用時の丁寧なマニュアルはもちろんのこと、勉強会の開催などお客様が製品を最大限活用することができるようサポートしています。

勉強会の開催など、丁寧な情報提供を心がけています

ライフサイクルにおける環境負荷の低減

ライフサイクルにおける環境負荷の低減
SDGs

「SOD-1」による排ガスの抑制・燃費改善と、製品製造時の資源の消費削減を行います。ライフサイクルにおける温室効果ガスや廃棄物の削減により、環境問題の解消に向けた取り組みを進めています。

関連する主な社会課題

  • 排気ガスや温室効果ガスの抑制
  • 資源の有効活用や廃棄物の削減

具体的な取り組み

  • 生分解性の高い原材料(エステル等)の使用
  • 省エネ、省メンテ、省資源の推進
  • プラスチックの削減
  • 製品の梱包の簡素化
  • リサイクル率の高いスチール缶を使用
  • 量り売りにして個別梱包の削減(業務用)

製造時の
環境負荷低減へ
向けた取り組み

排ガスの低減や
燃費改善

1製造時の環境負荷低減へ向けた取り組み

製造・梱包・出荷、4R活動の推進

業務用(1L・4L)缶はリサイクル率の高いスチール缶を採用し、梱包緩衝材には古新聞を使用するなど資源を有効活用し、廃棄物の削除、輸送コスト削除に貢献しています。

製造・梱包・出荷、4R活動の推進

2排ガスの低減や燃費改善

SOD-1の使用により、排ガスの低減や燃費改善に効果を発揮
排気ガス低減事例はこちら 燃費改善事例はこちら
添加前 添加前
添加後 添加後

パートナーと連携した新たな価値の創造

パートナーと連携した新たな価値の創造
SDGs

研究の結果、「SOD-1」は乗用車のみでなく大型車・産業機械・農機具・船への添加でも効果があることが発見されました。私たちは、学校機関や研究機関とのパートナーシップを図ることで、整備における課題解決や新たな市場開拓に向けた取り組みを行っています。

関連する主な社会課題

  • パートナーシップの拡大
  • ビジネスチャンスの創出
    (建設機械、風力発電、電車、クラシックカー)

具体的な取り組み

  • 大学や研究機関との共同研究
  • 代理店と連携したビジネス領域の拡大
  • 産業機械への添加など新たな利用先の拡大
  • オイル添加剤以外にも、燃料添加剤の販売を開始
大学や研究機関と連携し、製品の共同研究や試験を実施

万能オイル添加剤「SOD-1」の効果を実証するため、崇城大学工学部機械工学科の里永 憲昭(さとなが のりあき)教授との共同研究を進めています。

詳しくはこちら
崇城大学工学部機械工学科の里永 憲昭(さとなが のりあき)教授
社会の要請に応じた新製品開発
<農機具用>
SOD-1 POWER SOD-1 POWER
<産業用>
SOD-1 POWER SOD-1 PN
燃料添加剤
SOD-1 POWER SOD-1 FuelG
<船舶用>
オイル添加剤
SOD-1 POWER SOD-1 MARINE
<船舶用>
燃料添加剤
SOD-1 POWER SOD-1 FuelMD

安全・安心な製品づくり

安全・安心な製品づくり
SDGs

「SOD-1」の製品機能は目に見えにくい部分もあることから、適切な情報提供を行い、意図しない使用方法によるトラブルや事故の防止に取り組んでいます。また、安心して製品を利用できるよう、製品の個体管理を進めています。

関連する主な社会課題

  • 公正な取引の確保
  • お客様へのリスク排除
  • トラブルや事故の防止

具体的な取り組み

  • 製品利用時のマニュアルや教育の実施
  • データの蓄積、管理
  • トラブル調査、報告の実施
  • 模造品対策の実施
  • 分析機関で検証を実施
シリアル番号による品質管理と、出荷後の模造品対策を実施

厳格な製品検査やサンプル管理に加えてシリアル番号での管理を行うことで、トラブル発生時の対応力向上に繋げています。これは、出荷後の模造品対策としても機能しており、ご購入されるお客様へ安心・安全な製品のご提供へとつながっています。

シリアル番号による品質管理と、出荷後の模造品対策を実施

充実した教育と魅力ある環境づくり

充実した教育と魅力ある環境づくり
SDGs

製品製造も「予防整備」の考え方を広げることも「人」があってのことです。私たちは、施工業者に向けた教育や情報提供を徹底しています。また、雇用の創出に努めるとともに、社内でも充実した教育制度や人事制度を導入し、働きがいのある魅力的な職場環境の整備を進めています。

D1ケミカル

2030年に向けて、D1ケミカルはステークホルダーと連携しながら「資産や資源ストックを最大限有効活用できる社会」の実現への取り組みを進めています。
これまで培ってきた信頼、ノウハウをもとに、SDGs達成に貢献いたします。