ご不明な点がございましたら、よくあるご質問ページもご覧ください。
作業前チェック(エンジン)
走行距離、使用年数
・走行距離、使用年数から判断する材料に、エンジン内部の「磨耗」「劣化」「汚れの進行度」を確認します。
走行距離、使用年数が長い場合には注意が必要です。
エンジンの状態、調子
・エンジンの始動、アイドリング状態
[ エンジンの始動(かかり具合)、アイドリングが不安定だとスパークプラグにオイルが付着したり、オイル消 費などが考えられる ] (圧縮圧力不足)
・発信時、走行中などのエンジンの状態などを確認
エンジンのパワーがない、スムーズに加速しない等(エンジン本体とエンジン以外の不具合の可能性)
オイル交換サイクル
・長い間エンジンのオイル交換をしていないと、内部の異常磨耗、詰まり、スラッジ、カーボンの堆積などにより、不具合の発生が考えられる。
オイルの漏れ、補充等の確認
・オイル漏れが発生している車は、さらにオイル漏れがひどくなる場合がある又、漏れが酷い車は施工しても止まりません。補充を繰り返している車も同様のことが考えられます。
(エンジンオイルの交換をしないで補充だけで走行している車もあります。注意が必要です。)
エンジンオイルの状態
・フィラーキャップのスラッジ、汚れの状態によりエンジン内部の詰まりなどの可能性をチェック、汚れが酷い場合は、フィラーキャップに多量のスラッジが付着している又、フィラーキャップを外して内部を覗くと真黒に変色している場合には異常磨耗の可能性がありガス漏れや、オイル漏れを引き起こす場合がある。
カーボン・スラッジが山のように溜まっている車両には添加しないでください。(サンプル画像)
お客様の要望により施工されたい場合は、当社へご連絡ください。
エンジンオイルの量
・オイル量をレベルゲージで確認し規定内にあるか確認。オイルゲージに付かない場合や、オイルランプが点灯している、オイルレベルゲージが真黒に焼けている場合は注意。内部の磨耗やオイル漏れ、またはオイル消費が発生している可能性があります。
マフラーからの白煙、黒煙
・マフラーから白煙、黒鉛が出る車両はオイル下がり、オイル上がりなど、オイル消費している状態。
オイル漏れ、滲み
・オイルが漏れるのをスラッジ等で妨げされていた場合、洗浄する事でオイル漏れがひどくなることもあります。
SOD-1 Plus添加時のシール・パッキンの状態により効果に差がでます。
エンジン異音の確認
・エンジン内部からの音を確認、状態によっては内部破損の可能性あり。
作業前チェック(AT/CVT)
走行距離、使用年数
・AT/CVT内部の「磨耗」がどれだけ進んでいるか、ATF交換後のリスクを判断する材料の一つになります。
フルード交換サイクル
・AT/CVT内部の「磨耗」がどれだけ進んでいるか、ATF交換後のリスクを判断する材料の一つになります。
AT/CVTの状態、調子
・変速ショックや滑り等の症状がないか確認
・CVTの場合、走行時の異音(シャー音)等がないか確認(CVTの「シャー」音はベアリングが焼けている可能性があります。)
※変速ショック、滑り、加速不良などの修理目的に使用する場合は、必ず全ての症状の改善を保証するものではない事をご説明下さい。
フルード量の確認
・フルード交換前には必ず、フルード量を確認して下さい。レベルが合っていない場合は、まずは設定温度でレベルを合わせてから作業にとりかかることを推奨します。
オイル漏れ、滲みの有無
・滲み程度であれば、SOD-1Plusのゴム膨潤作用により止まることが期待できますが、パッキンの亀裂等の部品の破損による漏れ等には効果が期待できません。
コンタミチェック(D1ケミカル推奨)
・AT/CVT内部の「磨耗」がどれだけ進んでいるか、ATF交換後のリスクを判断する材料の一つとして、年式・走行距離・メンテナンス状況だけでは分からない内部の摩耗状況をチェックすることができます。
詳しくはこちらの記事をご参照下さい→愛車に永く乗る為のATF交換
作業前チェック(パワーステアリング)
走行距離、使用年数、オイル量、オイルの汚れ具合
・新車から3~5年、走行距離約5万㎞超のパワーステアリング(油圧式)では、オイル劣化や少量のオイル減少がみられます。その場合、オイル補充のみではなく、「摩耗防止」「オイル漏れ防止」「内部のスラッジ等の汚れの除去」ができるSOD-1Plusの添加をお勧めします。
・パッキン硬化によるオイル滲み程度であれば改善も期待できます。(部品の破損によるオイル漏れには効果はありません。)
ステアリング操作時の異音
・シュー音やシャー音などの作動音の改善が期待できます。また、ハンドルが軽くなることも期待できます。