SOD-1 Plus開発の軌跡
SOD-1の開発は「見えないところの整備」の必要性を感じたことがきっかけです。
私が20代の頃、父親の車を車検に出した2週間後、突然エンジンが焼き付き、廃車になってしまいました。なぜ車検の際に問題が見過ごされたのか、納得がいかなかった私は、車検を受けた整備工場に問い合わせました。
整備工場からの回答は「車検は、車が法律で定められた基準を満たしているかを確認する検査です。その際、エンジンの内部までは検査できません。」というものでした。この時、私は「外からは見えないエンジン内部の整備」の必要性を強く感じました。
それから私は、様々なオイルをブレンドし、実車で試行錯誤を繰り返しました。3年間で約200社の整備工場や中古車センターで使用されましたが、プロの整備士が使うには多くの問題がありました。
そこで、プロが安心して販売・作業ができる製品の開発を目指し、(社)福岡県自動車整備振興会の協力を得て様々な検証とテストを繰り返し、ようやく整備士専用商材として「SOD-1」を完成させることができました。
『SOD』の名前の由来は
商品名の由来は、人体内で抗酸化作用を持つ酵素SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)からきています。SODは体内で活性酸素を除去し、酸化を防ぐ働きがあります。これは、癌や脳卒中、心筋梗塞の原因とされる活性酸素を無害化する酵素です。
同様に、SOD-1はエンジン内の酸化物を高い清浄力で分解し、オイルの潤滑不良によるトラブルを予防します。これは、人体での心筋梗塞を予防することに例えられます。SOD酵素が体内で活躍し、健康を保つように、SOD-1を添加した自動車は健康で永持ちできるよう、そんな想いでこの名前をつけました。
整備士の方はもちろん、車を大切に乗りたい方、通勤などで頻繁に運転される方、車が好きな方に、ぜひ使用していただきたい商品です。