1978年から開催され、国内オートバイレースの中で最も注目を集める大会です。日本コカコーラが冠スポンサーになっています。1990年代にはイベント期間中の観客動員が6万人に達した事もあり、2輪販売が減少した現在でも11万人が熱狂する夏のオートバイの祭典です。
第2次バイクブームと言われるリターンライダーの増加でここ数年の観客動員も前年を上回っています。また世界耐久選手権としても組み込まれていて、世界のライダーが集まる大会でもあります。
◆マシン:一般市販車の1000ccを改造したもので、最高速は300㎞/h。
◆ライダー :2人もしくは3人の国際レーシングライダーが交代で走行。
◆内容:8時間を走り抜き周回数を競うレース。ゴールがPM7:30のため日没後はライトオンで走行する珍しいレース。チェッカー後は観客が、完走した全ライダーをホームストレート上で祝福する感動のフィナーレを迎える。
◆見どころ:各ライダーは35℃を越える真夏のコースを1時間の連続走行をするため、速さだけでなく体力、精神力が問われるレース。またライダー交代のたびにタイヤ交換、燃料給油を行うためピットのチーム