高城自動車博多㈱様での施工事例(ステラ SOD-1Plusで予防整備を！)

カテゴリから探す

キーワードから探す

2019.08.09 | 燃費/出力、すべて

導入事例データ

福岡市博多区東比恵にある、創業昭和34年の老舗整備工場です。
昔からの顧客だけでなく、地域や新規のお客様にも丁寧な説明とお客様に合った整備プランを紹介してくれます。
また、整備のみならず、板金や塗装、車検対応まで幅広く対応されている認証・指定工場です。

今回はCVTF交換作業とSOD-1Plusの添加を施工すると言うことで訪問させて頂きました。

【作業車両詳細】
初年度登録：H22
メーカー：スバル　車名：ステラ
走行距離：約52,000km
オーナー様はサードカーとして使用。
今回は予防整備の為にCVTフルードの交換とSOD-1Plusの添加を行いました。

お客様の声

作業後、試運転をして頂くと「元々不具合は無かったが、走り出しがスムーズになりました。カーオーナー様も喜んで頂けると思います」との事でした。

後日談(8/27)
カーオーナー様から頂いた感想をご紹介致します。
『210km走行した燃費が13.8km→18.6kmと新車の頃のように戻りました。添加前後の比較対象コースは高速道路と下道を併用して同じコースです。また、80km～100km/hのときの車体音が減少しました。』
との事でした。

シートカバー、足元にはビニールマットを敷いて作業開始です。

コンタミチェックの実施。
ゲージレス車のため作業前オイル量チェック時にチェックを行いました。
フルードの色は黒くなっていましたが、コンタミチェッカーから見た摩耗診断では１(低)でした。

今回はCVTフルードの交換と共に、ストレーナーの交換も行いました。

写真上の赤丸が排出プラグ、
下の青丸が充填、油量チェックプラグです。

オイルパンを外す前に内部フルードを排出させます。

オイルパンを外し、ガスケットや内部をキレイに清掃します。
マグネットも新品に交換しました。
右：外した直後　左：清掃後

ストレーナーも新品に交換です。
左：使用済み　右：新品

コンタミチェッカーで出るほどではありませんが、内部の金属摩耗粉が
マグネットやストレーナーの表面に付着していました。

排出されたフルードです。
2.7Ｌ抜けました。総油量が5Ｌなことから考えると半分程度しか抜けないということですね。

ハンドポンプを使って新油を入れていきます。
抜いて、入れてを繰り返し行うことで内部にフルードを循環させ、
キレイにしていきます。

最後にSOD-1Plusを350cc添加。油温を合わせ、量のチェックを行い作業は終了です。

SOD-1Plusの洗浄・油膜増強・ゴム類の柔軟性回復による効果の解説

①湿式多板クラッチやトルコンロックアップ機構のクラッチ板の表面の汚れを洗浄することで、ディスク間の滑りを解消。それによりジャダー症状の改善や摩擦、汚れの再付着を予防します。
②油圧をコントロールしているソレノイドバルブに付着した汚れを除去することで、正常に作動することができます。
③Ｏリングの柔軟性回復・効果予防によるオイルリークの改善・防止ができます。
④（①＆②により）オイルポンプからの吐出量の回復、適正油圧によるクラッチ・ギヤのコントロールで正常な動作へ改善ができます

これらの効果により、一番ロスが生じやすいスタート時の出力改善が確認できました。これにより燃費改善の効果も期待できます。SOD-1Plusは対処療法を目的とした添加剤とは違い、根本的な原因の解決により、新車時の性能が発揮できる状態のも戻すことを目的にした添加剤です。
是非一度、SOD-1Plusの効果をお客様のお車でご体感下さい。

詳しくはこちらの記事をご参照下さい。
「9速ATにSOD-1Plusを添加後、出力44.7%向上を確認（シャーシダイナモでの出力測定結果）」
http://d1-chemical.com/examples/view/148