崇城大学のポスターにSOD-1Plusの検証をして下さっている里永准教授が取り上げられました!
2016.05.22
【以下記事抜粋】
使うほどに汚れを落とす新還元添加剤
今や、人間の足代わりとなっている便利な自動車は近年ますます高性能化し、環境への負荷が低いエコカーもどんどん開発され人気です。しかし、そんなエコカーも長年使っているとエンジン部分に燃えカスがたまり、動かなくなってしまう例もあります。私は、そんな厄介な燃えカスを溶かしてくれながら、金属は溶かさないという魔法なような潤滑油添加剤「SOD-1」を共同研究しています。「SOD-1」は元々福岡の企業が20年前に開発した新還元添加剤です。自動車のエンジンやトランスミッションなどの各オイルに添加することでそれらの寿命が延び、自動車そのものの延命にもなる”魔法の油”です。他にも工場の装置を長持ちさせることに利用されるなど今後様々な分野での応用が期待され、その効果は実証済みです。しかし、なぜ汚れが落ちるのか?というメカニズムは未解決。この研究を進めて2年目に突入。”魔法の油”の正体を解き明かすために、研究室の学生達と試行錯誤の日々を送っています。メカニズムの解明は工業界の未来を拓くでしょう!