導入事例

【ニッサン セレナ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加でCVTベルト滑り改善!_HC26

2025.10.16 | AT/CVT/DCT
【ニッサン セレナ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加でCVTベルト滑り改善!_HC26

導入事例データ

【車両情報】
車両詳細:ニッサン セレナ 
車両年式:2013年1月
車両型式:DAA-HC26
走行距離:114,839km

【作業メニュー】
・CVTフルード交換(循環交換)
・オイルパン脱着、清掃
・オイルストレーナー交換
・プレッシャーフィルター交換

【使用オイル】
・モチュール マルチCVTF
・万能オイル添加剤 SODー1Plus

【作業時間】
・合計180 分

お客様の声

「暖機後にベルトが時々滑るような感覚があったが、交換後は暖機後の滑りが改善されました。発進時もスムーズになり、走りが軽く感じます。」

【D1ガレージ コメント】
ジャトコ製CVTはフルード劣化や鉄粉堆積、油圧低下により滑りや振動が起こる傾向があります。
D1ガレージではフルード交換とSOD-1Plus添加で内部洗浄と油圧安定化を行い、スムーズな走りを取り戻します。

諦める前に、まずはご相談を。D1ガレージがサポートいたします。

平成25年式・走行距離11.4万キロのニッサン セレナ。
「暖機後にベルトが時々滑るような感覚がある」とのことで、CVTフルード交換をご依頼いただきました。


リフトアップ後の点検では、漏れやにじみもなく、全体的に良好な状態でした。
まずは、フルードの状況を診断するため少量抜き取ります。

内部摩耗診断(コンタミチェック)
コンタミチェックとはATF(オートマチックトランスミッションフルード)内部の
小さな異物(摩耗粉)をチェックするものです。異物が多いと交換後トラブルの原因になります。

■ コンタミチェックの結果

コンタミチェックによる摩耗度は「レベル1.5」。
定期的に交換されていた車両だったのでフルードの劣化も少なく、
ほぼ摩耗なしで、ミッションの状態も非常に良好でした。

こうした事前チェックによりトラブル無く安心してフルード交換ができます。
過走行などで諦める前に、まずは、D1ガレージへご相談を。
CVTフルードを排出します。
排出したオイルは透明度が無くかなり汚れています。

ストレーナー交換のためにオイルパンを外します。
これから内部の状態を確認し、清掃・再取付の作業へ進めていきます。

オイルパン内のマグネットには鉄粉が多く堆積しており、駆動部の摩耗が見られました。
マグネットとオイルパンは丁寧に洗浄し、異物による油路トラブルを予防しています。
左:旧品/右:新品

ストレーナーの内部にはステンメッシュフィルターが使われています。

ご覧の通り、真っ黒です。

新品に交換します。
旧ストレーナーにはスラッジや鉄粉の付着があり、交換によりオイルの流れの改善と油圧の安定が期待できます。
ジャトコ製CVTに装着されているプレッシャーフィルターです。
内部を循環するフルードをきれいに保つ重要な部品で交換を実施します。
ストレーナーだけでは鉄粉やスラッジが残るため、こちらも同時交換を行います。
左:旧品/右:新品

プレッシャーフィルターは筒状の紙フィルターです。

ストレーナ同様に真っ黒です。

こちらも新品に交換します。
こちらもスラッジや鉄粉の付着があり、交換によりオイルの流れの改善と油圧の安定が期待できます。

抜けた分のフルードを補充し循環交換していきます。

【新旧フルード比較】
左側が新油、右側が抜き取ったフルード
抜いたフルードはご覧の通り真っ黒!!
今回、使用したフルードはモチュール マルチCVTF
モチュールは、フランスに本社を置く潤滑油メーカーで幅広いCVT に対応しつつ、高温時の安定性・耐摩耗性能に優れる高性能フルードです。
■ 万能オイル添加剤「SOD-1Plus」添加

D1式フルード交換の最大のポイント、
それがSOD-1Plusの添加です。

フルード交換だけでは除去できない
パーツ内部の汚れを洗浄・保護しながら、
ゴムシール類のコンディション維持や燃費改善にも効果を発揮します。

さらに、ベルトの滑り・ジャダー・異音・振動など、
CVT特有のトラブル軽減にも高い効果が期待できます。

D1ケミカルでは、ATF/CVTF交換はもちろん、エンジンオイル、ギヤオイル、デフオイルの交換、エアコンガスクリーニングにも対応しております。
愛車に関するお困りごとやメンテナンスのご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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