導入事例

【ニッサン セレナ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加でCVTからの異音改善!!

2025.07.16 | AT/CVT/DCT
【ニッサン セレナ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加でCVTからの異音改善!!

導入事例データ

【車両情報】
車両詳細:ニッサン セレナ 
車両年式:2014年7月
車両型式:DAA-HC26
走行距離:130,703km

【作業メニュー】
・CVTフルード交換(循環交換)
・オイルパン脱着、清掃
・オイルストレーナー交換
・プレッシャーフィルター交換
【使用オイル】
・モチュール マルチCVTF
・万能オイル添加剤 SODー1Plus
【作業時間】
・合計180 分

お客様の声

「走行中にミッションから異音があり、ディーラーからは、CVTフルードの交換は出来ないと断われ正直もうダメかと諦めていました。
SOD-1 Plusを扱うD1ガレージさんに相談したところ、すぐに交換していただきました。交換出来て良かったです。」

諦める前に、まずはご相談を。D1ガレージがサポートいたします。

平成26年式・走行距離13万キロのセレナ、CVTからカタカタと異音があるとのことで、CVTフルード交換のご予約をいただいたお車のご紹介です。

今回のD1式フルード交換は以下のような流れで行いました。
1.内部摩耗診断(コンタミチェック)
2.循環交換+SOD-1Plus 添加

今回はご相談でご入庫の際、事前に診断しました。
コンタミチェックの結果は、摩耗度レベル「1.5」
異常摩耗なしミッション状態は良好です。
17万キロ走行しているお車ですが、レベルをクリアできたので安心して交換できます。

オイルパンからフルードを抜き取り交換作業をしていきます。
ストレーナー交換のためにオイルパンを外します。
これから内部の状態を確認し、清掃・再取付の作業へ進めていきます。
オイルパン内のマグネットには鉄粉が多く堆積しており、駆動部の摩耗が見られました。
マグネットとオイルパンは丁寧に洗浄し、異物による油路トラブルを予防しています。

オイルパン全体とマグネットを丁寧に洗浄し、付着物をしっかり除去。
これにより、油路やバルブボディへの影響を防ぎ、内部をクリーンな状態に整えました。
オイルパン脱着後、オイルストレーナーを外し、バルブボディ表面に付着したスラッジや鉄粉を確認。
パーツクリーナーとウエスを使用し、電装部に触れないよう注意しながら丁寧に清掃しました。

これにより、油路の詰まりやソレノイド作動不良の予防につながります。
左:旧品/右:新品

ストレーナーの内部にはステンメッシュフィルターが使われています。
ご覧の通り、真っ黒です。

新品に交換します。旧ストレーナーにはスラッジや鉄粉の付着があり、交換によりオイルの流れの改善と油圧の安定が期待できます。
こちらの車両はプレッシャーフィルターが付いているので新品に交換します。
フルード劣化による汚れと鉄粉でフィルターは真っ黒になっていました。
オイルパンを組付け、抜けた分のフルードを補充し循環交換していきます。

【新旧フルード比較】
左側が新油、右側が抜き取ったフルード
抜いたフルードはご覧の通り真っ黒!!
今回使ったフルードはモチュールCVT、 高温時の安定性・耐摩耗性能に優れる高性能フルードです。

フルード交換後
万能オイル添加剤「SOD-1Plus」添加
D1式フルード交換最大のキーポイントSOD-1Plusの添加です。
フルード交換だけでは改善できないパーツ内部を洗浄・保護しながら、ゴム系パーツのメンテナンスや燃費向上も同時に行うことが出来ます。
最後に規定温度で油量調整をし作業完了です。
D1ケミカルでは、ATF/CVTF交換はもちろん、エンジンオイル、ギヤオイル、デフオイルの交換、エアコンガスクリーニングにも対応しております。
愛車に関するお困りごとやメンテナンスのご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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