導入事例

【メルセデスベンツ S63 AMG】 リヤデフオイル交換+SOD-1Plus添加で異音改善!W222 デフオイル交換   異音改善 福岡県

2025.07.14 | AT/CVT/DCT
【メルセデスベンツ S63 AMG】 リヤデフオイル交換+SOD-1Plus添加で異音改善!W222 デフオイル交換   異音改善 福岡県

導入事例データ

平成27年式・走行距離17万キロの、メルセデス・ベンツ S63AMG、変速ショックと異音があるとのことで、コンタミチェックとリヤデフオイル交換のご予約をいただいたお車のご紹介です。


【車両情報】
・車両:メルセデス・ベンツ S63AMG
・車両年式:2015年6 月
・車両型式:CBA-222177C
・走行距離:170,689㎞
【作業メニュー】
・リヤデフオイル交換
【使用オイル】
・ロイヤルパープル マックスギヤ75W-90
・万能オイル添加剤 SODー1Plus
【作業時間】
・合計60 分

今回、ロイヤルパープル+SOD-1で交換しました。

内部摩耗診断(コンタミチェック)
コンタミチェックとはATF(オートマチックトランスミッションフルード)内部の
小さな異物(摩耗粉)をチェックするものです。異物が多いと交換後トラブルの原因になります。


コンタミチェックの結果は「摩耗レベル1.5」。
ほぼ摩耗なしで、ミッション内部は非常に良好な状態でした。
17万キロ走行していますが、安心して交換ができます。

次回、ATフルード交換のご入庫お待ちしております!
デフオイルを排出していきます。

劣化したオイルは油膜切れを起こし、ギヤやベアリングの摩耗・異音・焼き付きの原因に。
さらに、金属粉の蓄積や酸化・乳化が進行すると、オイルシールが劣化し、オイル漏れや高額修理につながるリスクもあります。


リヤデフ(ギヤ)オイルは「4年または40,000kmごと」の定期交換を推奨しています。
ドレンボルトを確認したところ、マグネット部には少量の鉄粉が付着していました。
しっかりと清掃を行い、異物が残らないことを確認したうえで、取り付けました。
■ 万能オイル添加剤「SOD-1Plus」添加

デフを長く安心して使うためには、SOD-1Plusの添加が非常に有効です。
その理由は、SOD-1Plusが持つ優れた極圧性と油膜保持力にあります。

これにより、ギヤやベアリングの金属摩耗を抑制し、
高温時でも潤滑性能を維持することで、デフ鳴きや異常摩耗を軽減。
さらに、シール部にも浸透するため、滲みやオイル漏れの予防にも効果があります。

こうした働きによって、デフの負担を減らし、コンディション維持に大きく貢献します。
オイル注入

デフの性能と寿命を守るためには、信頼性の高いギヤオイルの使用が重要です。
その理由は、オイルの性能が潤滑・耐久・静粛性に直結するからです。

今回、リヤデフに使用したギヤオイルはロイヤルパープル マックスギヤ75W-90
アメリカ・テキサス州に本社を置くロイヤルパープル社が独自に開発したオイルで、特殊添加剤を配合し、高い酸化防止性能を持った100%化学合成オイルです。



注入口から適正量を注入し、オイル量を確認して作業完了です。
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