導入事例

【メルセデスベンツ S550】 ATフルード・ストレーナー交換+SOD-1Plusでノンストレスの走りに変化! ATフルード交換 AT/CVT フルード  福岡県

2025.07.11 | AT/CVT/DCT
【メルセデスベンツ S550】 ATフルード・ストレーナー交換+SOD-1Plusでノンストレスの走りに変化! ATフルード交換 AT/CVT フルード  福岡県

導入事例データ

特に走行に関して不具合は有りませんでしたが、車の状態を維持したいとの事でしたので予防整備としてフルード交換を依頼されましたので対応させていただきました。

【車両の状況】
■添加前
特に走行に関しての不具合はありませんでしたが、加速が重たい感じがしました。

■添加後
試走を行ったところ、走行、変速はスムーズになり、静粛性が上がりました。

検証車両:Mercedes benz S550
車両年式:平成22年9月
車両型式:DBA-221171

【走行距離】
50,334km
■ステップ1:内部摩耗診断
コンタミチェックの摩耗度は、 レベル1.5。
「交換後トラブルの心配なし」の診断結果のため、フルード交換を実施します。
左:チェック前、右:チェック後
■ステップ2:フルード交換
ATフルード排出の様子。全量交換することにより、摩耗粉を外部に排出します。
※交換時期は2年又は2万㎞をおすすめします。
オイルパン脱着後の様子。
ストレーナー交換を行います。
オイルパン清掃前の様子。
マグネット清掃前の様子。
マグネットに鉄粉が堆積しているので交換又は清掃を行います。
左:新ストレーナー、右:旧ストレーナー。
ストレーナーには摩耗粉やスラッジが堆積し詰まっているため、交換を行います。
上:新ストレーナー入口、下:旧ストレーナー入口
旧ストレーナー入口に鉄粉が詰まっています。
完全に閉塞すると油圧不良によって走行トラブルや焼付きの原因になります。
そうなる前に早めのフルード交換をお勧めします。
左:新ストレーナー出口、右:旧ストレーナー出口
旧ストレーナーの出口なのに鉄粉が堆積しています。
摩耗が進行するにつれて油中の鉄粉量が増えてオイルラインの詰まりの原因になります。
そうなると油圧不良によって走行トラブルや焼付きの原因になります。
そうなる前に早めのフルード交換をお勧めします。
新ストレーナー取り付けの様子。
オイルパン清掃後の様子。
■ステップ3:SOD-1Plus添加
ATフルード注入後にSOD-1Plus添加の様子。
添加することでオイル劣化を抑え金属摩耗による変速不具合となる鉄粉を予防しスムーズな走りを維持します。
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