導入事例

【スズキ エブリィ】ATフルード交換+SOD-1Plus添加で予防整備!DA64W 

2022.01.26 | AT/CVT/DCT
【スズキ エブリィ】ATフルード交換+SOD-1Plus添加で予防整備!DA64W 

導入事例データ

【車両情報】
検証車両:SUZUKI EVERY
車両年式:H21年10月
車両型式:ABA-DA64W
エンジン型式:K6A
ミッション型式:4速AT

【走行距離】
244,287㎞

・オイル量
 ミッション総油量  :5.5L

・SOD-1Plus添加量
 ミッション  :385ml(7%)
特に走行に大きな不具合は見られませんでしたが、過走行車ということもあり、車の状態を維持したいとのご要望をいただきました。そのため、予防整備としてフルード交換とSOD-1Plusの添加を行いました。

【D1式フルード交換 作業内容】
ステップ1:内部摩耗診断(コンタミチェック)
ステップ2:フルード交換(摩耗による鉄粉排出)
ステップ3:SOD-1Plus添加(トラブル予防・改善)
追加:ストレーナー交換、オイルパン清掃

【車両の状況】
■添加前
特に走行に関しての不具合はありませんでしたが、過走行車という事もあり加速が重たい感じがしました。
※過走行車はフルード交換後に走行トラブルになるリスクが高いのでSOD-1 Plus添加を行ないます。

■添加後
フルード交換後はオーナー様から「安全に走行が出来て走りも良くなりました」と満足されておりました。
※過走行車でも安全にフルード交換を行えるのはD1式フルード交換になります。

作業詳細

作業詳細
■ステップ1:内部摩耗診断
コンタミチェックの摩耗度は、 レベル2.0。
「軽微な摩耗はあるが交換可能」の診断結果のため、フルード交換を実施します。
左:チェック前、右:チェック後
■ステップ2:フルード交換
ATフルード排出の様子。全量交換することにより、摩耗粉を外部に排出します。
※交換時期は2年又は2万㎞をおすすめします。
オイルパン脱着の様子。
オイルパン、マグネット清掃前の様子。
マグネットに鉄粉が堆積しているので交換又は清掃を行います。
左:新ストレーナー、右:旧ストレーナー。
ストレーナーには摩耗粉やスラッジが堆積し詰まっているため、交換を行います。
ATフルード注入の様子。
■ステップ3:SOD-1Plus添加
SOD-1Plusを添加することで、オイルの劣化を抑え、金属摩耗による鉄粉の発生を予防。これにより変速不具合を防ぎ、スムーズな走りを維持します。
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