ガヤルドはフロントデフから「ゴトゴト」「バキバキ」と異音がするのが普通だそうですが、SOD-1Plus添加により異音が改善した理由をこのように推測します。
①「ゴトゴト」音の改善について
ガヤルドのようにフロントタイヤの外径が大きく、タイヤグリップの高い車輪を動かす場合、デフへの負荷が大きく「ゴトゴト」という異音が発生しやすくなります。SOD-1Plusの油膜増強効果により潤滑性能が向上したことでギヤの動きがスムーズになり、異音の改善、またハンドル操作のスムーズさに繋がったと思われます。
②「バキバキ」音の改善について
ガヤルドの場合、「バキバキ」音はフロントデフのすぐ後ろについているビスカスカップリング(4WDの駆動力伝達をする)から出るそうです。ビスカスカップリングはシリコンオイルが封入されており、ここにはSOD-1Plusは添加できません。しかし、フロントデフの動きが良くなることで連動しているビスカスカップリングの動きも良くなり異音が改善したと思われます。