お知らせ
【お知らせ】崇城大学 里永研究室・林さん「優秀学生発表賞」受賞のご報告
オイル添加剤SOD-1の基礎研究を行っている崇城大学 里永研究室の林さんが、潤滑研究に関する研究発表におい「優秀学生発表賞」を受賞されました。
D1ケミカルとしても大変嬉しく、心よりお祝い申し上げます。
■研究発表のご紹介
生産設備などに用いられる回転機械では、偶発的な故障を除くと軸受(ベアリング)の損傷が主要因となることが多く、軸受寿命の延長は機械全体の寿命延長に大きく寄与します。そのため、潤滑油の性能向上は重要な研究テーマとなっています。
本研究では、正逆転や停止を繰り返す複合動作条件における軸受(ベアリング)の潤滑状態について、電気接触抵抗(ECR)法等を用いた観測・評価が行われました。
基準油(5W-30)と、SOD-1PNを10%添加した試料油の比較試験において、以下の傾向が報告されています。
・SOD-1PN添加により油膜分離度が向上する傾向
・摩擦抵抗が減少する傾向
・停止→再始動条件下でも油膜が保持されやすい傾向
SOD-1は、油膜保持性を高めることで、摩擦・摩耗が起こりやすい部位の保護や負担低減を可能にします
■ 対象論文
「複合動作条件が軸受寿命に与える影響と潤滑状態の観測」
https://drive.google.com/file/d/1RmwgYG_y-PNIIoMR1d6_1ZdmkzDgHqvY/view?usp=drive_link
■崇城大学ニュース
https://www.sojo-u.ac.jp/faculty/engineering/mechanical/news/2025/260218_006799.html
今回の研究成果は、潤滑環境における油膜保持性の重要性を示す知見であり、今後の潤滑技術の発展にも繋がるものと考えています。
D1ケミカルでは、こうした研究活動を通じて得られた知見を大切にしながら、より良い製品開発と技術提案に取り組んでまいります。