導入事例

【ホンダ エアウェイブ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加で発進時のジャダー改善! GJ1

2025.11.26 | AT/CVT/DCT
【ホンダ エアウェイブ】CVTフルード交換+SOD-1Plus添加で発進時のジャダー改善! GJ1

導入事例データ

【車両情報】
車両詳細:ホンダ エアウェイブ
車両年式:2005年10月
車両型式:DBA-GJ1
走行距離:160,000km

【作業メニュー】
・CVTフルード交換(循環交換)

【使用オイル】
・ホンダ HMMF
・万能オイル添加剤 SODー1Plus

【作業時間】
・合計120 分

お客様の声

「発進時のジャダーが改善したので乗り続けます。ありがとうございます。」

本日は、ホンダ エアウェイブがご入庫いただきました。
オーナー様からは「発進時のジャダーが気になるのでオイル交換で改善したい」とのことで、CVTフルード交換をご依頼いただきました。


諦める前に、まずはご相談を。D1ガレージがサポートいたします。


リフトアップ後の点検では、漏れやにじみもなく、全体的に良好な状態でした。
まずは、フルードの状況を診断するため少量抜き取ります。

内部摩耗診断(コンタミチェック)
コンタミチェックとはATF(オートマチックトランスミッションフルード)内部の
小さな異物(摩耗粉)をチェックするものです。異物が多いと交換後トラブルの原因になります。

■ コンタミチェックの結果

コンタミチェックの結果、摩耗度は「レベル2.5」。
黒ずみ(摩耗粉)が全体的にやや濃く、内部摩耗が進んでいる状態でした。
このまま走行を続けると 交換後のトラブルにつながる可能性があります。
摩耗が目立つため、早めのフルード交換をおすすめします。

こうした事前チェックによりトラブル無く安心してフルード交換ができます。
過走行などで諦める前に、まずは、D1ガレージへご相談を。
■CVTF排出
排出したオイルは透明度が無くかなり汚れています。
ドレンボルトを確認したところ、マグネット部には多量の鉄粉が付着していました。
しっかりと清掃を行い、異物が残らないことを確認したうえで、取り付けました。
ホンダ純正HMMF(Honda Multi Matic Fluid) は、ホンダCVT専用に開発されたフルードで、変速の滑らかさ と 油圧制御の安定性 を高める仕様になっています。
内部摩耗を抑え、低温から高温まで安定した性能を発揮するのが特徴です。
■ 万能オイル添加剤「SOD-1Plus」添加
SOD-1Plusの添加は、D1式フルード交換における最大のポイントです。
通常のフルード交換では除去しきれないパーツ内部のスラッジを分解洗浄し、さらにゴムシール類を保護して柔軟性を回復させることで、油圧リークを止め油圧低下による不具合の再発を防ぎます。
加えて、金属摩耗の抑制や油膜保持効果により、長期的にミッションを良好な状態で守り続けることが可能になります。
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