導入事例

【メルセデスベンツ S300h】ATフルード交換+SOD-1Plus添加で安心の予防整備!変速ショックを未然に防ぐ!_W222

2025.10.16 | AT/CVT/DCT
【メルセデスベンツ S300h】ATフルード交換+SOD-1Plus添加で安心の予防整備!変速ショックを未然に防ぐ!_W222

導入事例データ

【車両情報】
車両詳細:メルセデスベンツ S300h
車両年式:2015年9月
車両型式:LCA-222104
走行距離:98,971km

【作業メニュー】
・ATフルード交換(循環交換)

【使用オイル】
・モチュール ATF VI
・万能オイル添加剤 SODー1Plus

【作業時間】
・合計120分
メルセデス・ベンツ S300h(7G-Tronic AT) の D1式フルード交換 をご紹介します。

「変速ショックが出る前に対策しておきたい」という 予防整備 のご依頼です。
7速ATは日本の道路環境(渋滞・短距離走行・高温多湿など)では負担が大きく、オイルが劣化しやすい特徴があります。そのため定期的なメンテナンスが大切です。

当店の D1式フルード交換 では、メーカー適合が取れている高性能フルード を使用し、さらに SOD-1Plus を添加します。
SOD-1Plusには 強力な洗浄効果 があり、オイルライン内部をきれいに保つことで、通常のオイル交換では難しい 内部メンテナンス が可能となります。

これにより油圧が安定し、変速ショックの予防やATの長寿命化につながります。
「壊れる前に守る」予防整備として、今回も安心して施工させていただきました。
今回のD1式フルード交換は以下のような流れで行いました。
1.内部摩耗診断(コンタミチェック)
2.オイルパン脱着、清掃、ストレーナー交換
3.循環交換+SOD-1Plus 添加

リフトアップ後の点検では、漏れやにじみもなく、全体的に良好な状態でした。
まずは、フルードの状況を診断するため少量抜き取ります。
内部摩耗診断(コンタミチェック)
コンタミチェックとはATF(オートマチックトランスミッションフルード)内部の
小さな異物(摩耗粉)をチェックするものです。異物が多いと交換後トラブルの原因になります。

■ コンタミチェックの結果

コンタミチェックによる摩耗度は「レベル1.5」。
定期的に交換されていた車両だったのでフルードの劣化も少なく、
ほぼ摩耗なしで、ミッションの状態も非常に良好でした。

こうした事前チェックによりトラブル無く安心してフルード交換ができます。
過走行などで諦める前に、まずは、D1ガレージへご相談を。
ストレーナー交換のためにオイルパンを外します。
これから内部の状態を確認し、清掃・再取付の作業へ進めていきます。
左:新品/右:旧品

旧ストレーナーにはスラッジや鉄粉の付着があり、
交換によりオイルの流れの改善と油圧の安定が期待できます。
オイル管理の一環として、新品のストレーナーに交換します。
スラッジや金属粉の詰まりを防ぎ、油圧トラブルを予防します。
オイルパン内のマグネットには鉄粉が多く堆積しており、駆動部の摩耗が見られました。
マグネットとオイルパンは丁寧に洗浄し、異物による油路トラブルを予防しています。

モチュールATF VIは最新AT対応の100%化学合成フルードです。低粘度設計で変速ショックを抑え、低温時からスムーズなシフトを実現。摩擦抵抗を減らし燃費向上に寄与し、熱や酸化に強く長期間性能を維持。AT寿命を延ばす効果も期待できます。
■ 万能オイル添加剤「SOD-1Plus」添加

D1式フルード交換の最大のキーポイント、
それがSOD-1Plusの添加です。

フルード交換だけでは改善できない
パーツ内部の汚れを洗浄・保護しながら、
ゴム系パーツのメンテナンスや燃費改善も同時に行うことができます。
D1ケミカルでは、ATF/CVTF交換はもちろん、エンジンオイル、ギヤオイル、デフオイルの交換にも対応しております。
愛車に関するお困りごとやメンテナンスのご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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