導入事例

【メルセデスベンツ B170】 ATF・ストレーナー交換+SOD-1Plus添加で滑りが完全に改善した

2017.12.13 | AT/CVT/DCT
【メルセデスベンツ B170】 ATF・ストレーナー交換+SOD-1Plus添加で滑りが完全に改善した

導入事例データ

【車両情報】
検証車両:Mercedes benz B170
車両年式:H19年
車両型式: CBA-245232
エンジン型式:266
ミッション型式:AT

【走行距離】
77,587㎞

・オイル量
 エンジン総油量 :5.0L
 ミッション総油量:6.5L

・SOD-1 Plus添加量
 エンジン :500cc(10%)
 ミッション:450cc(7%)

お客様の声

水温が低い時は、トラブルはないのですが、温まってくると滑っているような症状が出ていました。先ずは自分でSOD-1Plusだけ添加してみたところ、滑りが改善しましたがまだ時々滑りが出ていました。今回はD1ケミカルでATF・ストレーナー交換+SOD-1Plus添加を施工してもらい、滑りは完全に改善できました。

まずはコンタミチェックから

こちらの車両はもともと走行時の滑りが症状として出ており、コンタミチェックの結果も消耗度2~3と摩耗が進行している状態でした。フルード中にスラッジや鉄粉が混入し摩擦が大きくなっている状態とクラッチディスクなどが摩耗し摩擦が小さくなっている状態でなんとか摩擦のバランスがとれている場合、ATFを新油に替えるとそのバランスが崩れ、滑り等の症状が表面化する危険や症状が悪化する危険があります。しかし、そのままでは更に摩耗が進む一方ですので、まだ愛車に乗り続けたいお客様にはフルード交換を推奨いたします。
その場合は、フルード交換後のトラブルを防ぐ為に
①バルブボディ内のスラッジの分解
②AT内のOリングの柔軟性を回復
③トラクション係数の上昇でクラッチ摩擦板の滑りを抑制
この最重要な3つができるSOD-1Plusは必須です。
走行距離77,587㎞
走行距離77,587㎞
コンタミチェックの結果は消耗度2~3。
コンタミチェックの結果は消耗度2~3。

ATF・ストレーナー交換+SOD-1Plus添加

マグネットは鉄粉がびっしりと溜っていました。
マグネットは鉄粉がびっしりと溜っていました。
ストレーナー交換
左:使用済み、右:新品
ストレーナー交換
左:使用済み、右:新品
ストレーナーが鉄粉やスラッジで目詰まりしていると、オイルの吸い上げがスムーズにできず、トラブル症状の原因となります。過走行車、ATFの管理が悪いお車、コンタミチェックの消耗度が高い場合等、ATF交換後のトラブルを予防するためにストレーナー交換も推奨しています。
※ストレーナーを交換しない場合でも、オイルパンを外して中の清掃を行って下さい。

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