添加後200㎞走行時
ピストンに溜っていたスラッジが洗い落されています。
ピストンにはトップリング、セカンドリング、オイルリングの3つのピストンリングがついています。ピストンリングの役割は、ピストンとシリンダ(気筒)内壁との間の気密を保つ働きと、シリンダ壁の潤滑油をかき落として燃焼室に入らないようにする働きもあります。この事例車両のように、ピストン周りにスラッジ(酸化物質)が溜まると、ピストンリングが正常に動けなくなり、気密性の低下やオイルが燃焼室に入るなどが起こります。それにより、排気ガスが臭い、白煙が出る、走りに力がない等の症状が出ます。オイル上がりにより燃焼室にカーボンが溜まると、カーボンがバルブに挟まる「カーボン噛み」の原因にもなり、最悪の場合は走れなくなります。SOD-1Plusの洗浄力により汚れを分解洗浄することで、機械内部が正常に動ける状態に戻します。更に耐摩耗性の強い油膜により、金属同士の接触による摩耗を防ぎ、かつスムーズな動きをサポートします