潤滑油添加剤開発・製造メーカー
車両状況
オートマモードにおける変速不具合は発生していないが、車両を購入してからATF交換はしたことが無かったとのことなので、
今回は予防整備のためにATF交換とSOD-1Plusを添加した。
また、マニュアルモードの際には若干のギクシャク感や、変速ショックがあるとのこと。
今回は予防整備のためにATF交換とSOD-1Plusを添加した。
また、マニュアルモードの際には若干のギクシャク感や、変速ショックがあるとのこと。
Case Study
事例紹介
【BMW X5(8AT)】マニュアルモードでの変速不調が改善
2020.03.03
事例紹介
導入事例データ
【車両情報】検証車両：BMW X5
車両型式：LDA-ZW30S
エンジン型式：N53D30A
ミッション型式：ZF製8速AT
【走行距離】
53,000km
・オイル量
エンジン総油量 ：6.5L
ミッション総油量：8.5L
・SOD-1Plus添加量
エンジン ：650cc(10%)
ミッション：600cc(7%)
作業内容
・コンタミチェッカーによる内部摩耗度診断
・CPUエラーコードから、車両の現状をチェック
・足回りやマウント類のチェックにより、変速ショックへ影響がないかを確認
・ATF全量交換 (8.5L)
※汚れの程度により、フルードの使用量は異なります
・ストレーナー交換(オイルパン一体型の為、オイルパンごと交換)
・SOD-1Plusの添加
コンタミチェッカーとはAT,CVTの内部摩耗診断ツールです。
詳しい記事はこちらを参照ください→atf
・CPUエラーコードから、車両の現状をチェック
・足回りやマウント類のチェックにより、変速ショックへ影響がないかを確認
・ATF全量交換 (8.5L)
※汚れの程度により、フルードの使用量は異なります
・ストレーナー交換(オイルパン一体型の為、オイルパンごと交換)
・SOD-1Plusの添加
コンタミチェッカーとはAT,CVTの内部摩耗診断ツールです。
詳しい記事はこちらを参照ください→atf
作業詳細
コンタミチェッカーによる、内部金属摩耗診断です。
結果は「2.0」と、やや多いようでした。
結果は「2.0」と、やや多いようでした。
ドレンを緩めて、フルードを排出させます。
オイルパンを外す際には、先にフルードを排出させた方が、その後の作業がスムーズに行えます。
オイルパンを外す際には、先にフルードを排出させた方が、その後の作業がスムーズに行えます。
外したオイルパンのマグネット部です。
金属摩耗から出る鉄粉がフィルターを詰まらせトラブルが表面化しますが、
SOD-1Plusを添加することでトラブルの原因となる金属摩耗を抑制します。
金属摩耗から出る鉄粉がフィルターを詰まらせトラブルが表面化しますが、
SOD-1Plusを添加することでトラブルの原因となる金属摩耗を抑制します。
外したオイルパンのフィルター部です。
摩耗粉やスラッジ、フルードの劣化によって真っ黒になっています。
摩耗粉やスラッジ、フルードの劣化によって真っ黒になっています。
新しいオイルパンを取り付けます。
フィルター部の違いは、先程のものと比べると一目瞭然です。
フィルター部の違いは、先程のものと比べると一目瞭然です。
フルードを充填させ、SOD-1Plusを添加してドレンを締めます。
最後に、アンダーカーバーを取り付けて作業終了です。
最後に、アンダーカーバーを取り付けて作業終了です。
施工後の変化
走行中の変速ショックは体感できないまでに改善しました。
特に、マニュアルモード時に感じていた変速ショックは素早く、且つ滑らかな変速に大幅な改善を確認できました。
特に、マニュアルモード時に感じていた変速ショックは素早く、且つ滑らかな変速に大幅な改善を確認できました。
セルフメンテナンス用パッケージのご紹介
SOD-1Plusがセルフメンテナンスにご使用いただけるエンジン専用パッケージ【SOD-1 Plus For Engine】として新たに登場。
インターネット通販サイト「Amazon」「楽天市場」にて好評発売中です。
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