ATF無交換車への取り組みhpタイトル_02.jpg

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ATF交換の現状_05.jpg

 

車両の長期保有化が進み過走行車が多くなる一方で、重要な動力伝達装置のオートマチックトランスミッション フルードの無交換車が増えており、故障やトラブルが発生しています。 整備業界では、オートマチックミッションオイル交換(以下ATF交換)を推奨しているものの、約8万km以上AT F無交換車両については、ATF交換をお断りしているのが現状です。 その理由としてATF無交換の過走行車のATF交換を実施した場合に、変速ショック・滑りなどの不具合が発生 する可能性がある為です。

 

ATF何故_05.jpg

 

変速ショック・滑りの原因としては、Oリング等からのオイルリーク、クラッチ・各機構の摩耗、スラッジ(酸化物質) 等のさまざまな原因が考えられます。ATFが劣化した状態で何とかAT機構の動きを保っていた場合、ATFを 新油に変えるだけでトラブルが現れる事があります。それは「ATFが備えている摩擦特性とAT内部のクラッチディ スク等の摩擦係数の密接な関係」が影響しています。

 

ATF摩擦係数図_11.jpg

 

イメージグラフのように、ATFとクラッチ摩擦材の摩擦係数は劣化と共に反比例していきます。ATFは新油から 劣化が進むにつれて摩擦力が高くなり、さらにAT内部の消耗を伴っているとコンタミが混ざることでより摩擦力は 高まります。 逆にクラッチディスクは、劣化・消耗が進むにつれ摩擦力が低下していきます。 このことから、ある程度劣化・消耗の進んだクラッチディスクでも、ATFの摩擦力上昇により正常な走行が可能 になりますが、その消耗に気づかずにATF交換を実施するとATF・クラッチディスクの摩擦力のバランスが悪く なり、滑り等が表面化してしまうことが考えられます。 D1ケミカルでは、ATF交換の前に色やにおいだけでなくコンタミチェッカーでATFに混在するコンタミを確認する ことで、AT本体内部の消耗を推測し、より的確なATF交換判断をしています。

 

コンタミチェッカーについて_14.jpg

 

コンタミチェッカーの目的_16.jpg

 

ATFの色やにおいだけでなく、ATFに混在する「コンタミ(摩耗粉)」を検出することで、AT本体内部の摩耗(主 に摩擦材の摩耗)を推測し、より的確なATF交換時期を判断します。 検査結果を基にATF交換後トラブルの予見ができ、お客様にも実際に見て確認していただく事で、トラブル発生 のリスクもご納得していただきやすくなります。

 

コンタミチェッカー写真_20.jpg

 

診断方法_24.jpg

 

1)車輌の現状確認

 

  • ・停車時での各レンジへシフトチェンジを行い不具合の確認
  • ・車輌オーナーに同行して頂き走行中の不具合の確認
  • ・リコール、サービスキャンペーン等に該当していないかの確認
  • ・オイル量、オイル漏れの確認

 

ATF交換確認写真_28.jpg

 

 

 

2)コンタミチェッカーを使用して簡易検査

 

コンタミチェッカー接続_34.jpg

①コンタミチェッカーをセット。

 

 

コンタミチェッカーフィルター_42.jpg

③専用フィルターを取り外ず

 

 

パーツクリーナー_47.jpg

⑤フィルター内にパーツクリーナーを注入。

 

 

フィルターパーツクリーナー.jpg

⑦最後にもう一度パーツクリーナーを注入。

フィルター内にパーツクリーナーを行き渡せることでレンズの役割を果たし、コンタミ(摩耗粉)をより鮮明に確認することが出来ます。

ATF抜き取り_37.jpg

②ATFレベルゲージにホースを入れATFを約20cc抜き取る。

 

フルタ―注射器1回目.jpg

④フィルターに残ったATFをエアで飛ばす。
※吹き込みが強すぎるとコンタミまで飛ばしてしまいます。

フィルター注射器.jpg

⑥再びエアを吹き込みフィルター内のATFが無くなるまで④~⑥の作業を繰り返し行う。

 

フィルター使用新品比較_53.jpg

⑧最後にフィルターを確認し、AT内部摩耗の診断を行う。

 

 

 

 

診断基準_57.jpg

 

消耗度1:ATの内部摩耗が極めて少ない状態(ATF交換推奨レベル)

 

フィルター消耗度1_61.jpg

フィルターが新品に近い状態で、コンタミはほとんど確認できない。

 

※フィルターの目視チェックが消耗度1であっても作業中に目詰まり した場合、ATF交換はお勧めできません。

 

 

 

消耗度2:AT内部の消耗が多少みられる状態(ATF交換注意レベル)

 

フィルター消耗度2_65.jpg

部分的あるいは全体的に薄い黒ずみがる。大半は白いイメージ。

※フィルターの目視チェックが消耗度2であっても作業中に 目詰まりした場合、ATF交換はお勧めできません。

 

 

消耗度3:AT内部の消耗が激しい状態(ATF交換危険レベル)

 

消耗度3_67.jpg

ATF吸引中にフィルターが目詰まりする、もしくは新品フィルターと比較すると変色しており、 AT内部摩耗が進行している状態です。ATF交換をきっかけに走行に支障きたすトラブル発生の 可能性があります。

 

※ 注 意 「ATFコンタミチェッカー」は、あくまでATFの一部からAT内部の消耗(主に摩擦材の消耗)を推測するもので、ATF交換後のノントラブルを保証するものではありません。最終的なATF交換の判断は、ATF交換歴や走行状態等を含め総合的に行って下さい。

 

 

 

ATの性能回復と予防_71.jpg

 

焼き付き防止_75.jpg

 

金属に吸着して油膜を作る特性により、 油膜が破断しにくく、ギヤ・ベアリング を保護し摩耗・焼き付きを防止する効果が高い。

 

ギヤベアリング写真_79.jpg
シェル四球摩耗痕テスト結果_79.jpg

 

 

 

変速ショック_85.jpg

 

バルブボディにスラッジが溜ると誤作動が発生し、変速ショック等に繋がります。SOD-1はスラッジを徐々に安全に分解しスムーズに油圧をクラッチに伝えます。

バルブボディ写真_89.jpg

 

 

 

ジャダーの改善_92.jpg

 

走行を続けているとクラッチにスラッジが付着しジャダー(車体振動)が起こります。SOD-1はクラ ッチに付着したスラッジを取り除きジャダーの発生を未然に防ぎ,クラッチの摩耗も防止します。ジャダー症状が発生している場合はジャダーの改善が期待できます。

クラッチ写真_95.jpg

 

 

 

シール材の硬化抑制_97.jpg

 

「Oリング」はバルブボディや トルクコンバーター内など油圧 を受ける各所に付いており油圧 の制御に重要な役割を担っています。 「Oリング」の硬化・劣化は変速 ショック、さらにはクラッチの摩 耗を促進します。硬化しかけてい る「Oリング」を柔らかくする ことで油圧を回復し伝達能力を 改善します。

Oリングシール写真_100.jpg

 

 

 

検証事例はこちら_103.jpg

 

AT・CVTオイルを安全に交換する方法講習動画

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