オートメカニック 3月号掲載 ジャダー対策「注目の添加剤SOD―1徹底テスト」

2015年2月8日発売のオートメカニック3月号では、4ページにわたり「SOD-1を入れるだけでジャダーが改善するか」徹底テストの結果が掲載されています!!

 

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ー記事内容抜粋ー

 

ホンダ車に発しやすい変速時のガタツキ・・・

入れるだけでCVTのジャダーが治る!?

注目の添加剤SOD-1徹底テスト

ダイレクト感に優れる湿式多板クラッチ採用のCVTには、発進時にガガガガと振動するトラブルが起きやすい。初期の段階ならフルード交換で解消されるが、一時的でまた症状が出始めるという厄介なもの。走行5万㎞~6万㎞でも発生する。そのトラブルを添加するだけで解消できると巷で噂の添加剤。それが「SOD-1」なのだ。

クラッチ擦り合わせは多走行車には高リスク!

発進時に「ガガガガ」と大きく振動してスムーズに加速できない。
これは駆動力の断続に湿式多板クラッチ(スタートクラッチ)を利用しているCVTの持病、ジャダーだ。特にホンダのCVTによく見られるトラブルで、主原因はクラッチ板の表面が荒れてスムーズに繋がらなくなることにある。

そして、この症状が出た場合、メーカーの対処としてはHMMFの交換と同時にスタートクラッチの擦り合わせが行われる。これによりクラッチ板にこびり付いた異物が除去されスムーズに繋がるようになるというが、10万㎞超えの多走行車には高リスク!できることなら避けたい。クラッチ板が焼けるなどコンディションによってはトドメを刺すことになりかねないからだ。
そんな厄介なジャダーを注入するだけで解消できるという添加剤が売られている。「SOD-1」という名称のオイル添加剤で、強力な洗浄作用でクラッチ板の異物を除去するという。そこで、ジャダー出まくりの走行12万㎞のモビリオでテストしてみることにした。

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ジャダー症状時のメーカー指定HMMF交換手順

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ミッションケースの底部に設置されているドレンボルトを外して古いCVTフルードを排出。新品のHMMFを規定量注入する。

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広くて人がいない場所に駐車し、パーキングブレーキを確実にかけ、フロントタイヤに輪止めをして作業中にクルマが動かないよう確実に固定する。

 

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ギヤを入れ、ブレーキを強く踏んで前に進めない状態でアクセル全開にしてスタートクラッチを強制的に空回りさせる作業で、右の6工程1セットを順次、実施する。

 

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スタートクラッチ表面にHMMFの添加成分を定着させるため20分間放置し、再度HMMFを新品に交換する。

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HMMFを新品に入れ替えたところで再度、Step3の「新油の馴染ませを行う」の6工程を、もう1セット実施する。

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完全暖機後、平坦路、無負荷で60㎞/hまで車速を上げ、5秒以上アクセルをOFFにする。最後にフルード量を確認して完了だ。

 

 

新油に交換し、総容量の7%SOD-1を添加する

 

モデル車のモビリオのCVTフルード量はオーナーズマニュアルでは3.2ℓ(2WD )となっているが、SOD-1の取説には5.4ℓと記されている。
この違い、オーナーズマニュアルの記載値がフルード交換時に「ドレンから抜ける量」なのに対し、SOD-1取説には「注入されている総容量」を示していることに起因する。このため、交換用に用意するHMMFは1回分で4ℓ缶ひとつでOKだった。
また、SOD-1の添加量は7%で総容量5.4ℓなら計算上378ccだが、取説の車種別指定量では350ccと半端な量。用意したのは切りのよい400㏄で、少量余ってしまう。そこで、ジャダーが酷い時の添加量は10%とも記されていたため、測定誤差も考慮して用意した400㏄全量を入れることにした。

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交換作業を始める前にレベルゲージを引き抜いてCVTフルードが規定量入っているか確認する。抜けた量を入れるのが基本だからだ。

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フルードの排出作業時、車の下に潜る必要があるため、まずクルマを持ち上げ固定する。そして、アンダーカバーを取り外す。

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モデル車モビリオのドレンボルトの頭には四角穴がある、そこに3/8インチ角のスピンナハンドルを直接はめて回す。

 

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衝撃で抜けないようスピンナハンドルのヘッド部分を押さえながら、ハンドル部を叩くようにして一気に力を加えて暖める。

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暖めたらま下にオイル受け皿を置き、ドレンボルトを押し付けながら回してネジ山が外れて空回りしたところで一気に取り外す。

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ドレンボルト先端の磁石にはCVT内部で生じた鉄粉が吸着していて、こんもり。フルード自体の劣化もかなり進んでいそうだ。

 

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正確な排出量を確認するため、オイルジョッキを利用して計測する。実測値は約3.4L。取説に記されていた3.2Lより、若干多めだ。

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新品パッキンをドレンボルトにセット。素手で持ってドレンにまっすぐ当てがい、軽く回してネジ山がかみ合ったら締まるだけ締め込む。

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ねじ込んだらスピナハンドルをセット。パッキンが密着して回りが固くなったところから1/3~1/4回転ほど「ギュッ」と締め付ける。

 

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レベルゲージ穴はかなり下にあるためロングノズルを差しっぱなしにし、そこにフレキシブルファンネルをはめ込む。

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SOD-1は用意した400㏄全量を添加するとして排出量の3.4Lから0.4L引いた3L。この分量だけHMMFをオイルジョッキに取り出す。

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オイルジョッキに取り出したHMMFをフレキシブルファンネルが傾かないようゆっくり注入。半量ほど注入したところで一端、止める。

 

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用意したSOD-1を全量注入後、残りのHMMFを注入し、レベルゲージ量を確認。規定レベルないにあるか確認する。

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交換作業が完了したらエンジンを始動して約5分間、アイドリングさせる。そして、最後に通常走行で約10~20分走行して作業完了だ。

 

効果を大検証!

スパッと繋がり、加速もトルクフル!

他人を乗せると「壊れて分解するのでは?」と感じるほど派手に暴れていた発進時の振動が、SOD-1を添加しただけでピタッと収まった。
その様子は3軸加速度センサー内蔵のドライブレコーダーの記録データーに明確に残っている。発進時に大きくブレた前後軸を示す波形が、添加後は緩やかに加速しているさまに変化したのだ。ユルユルとした走り出しもMTでクラッチペダルをポンと離したようで、アクセルを踏み込んだ瞬間スパッと繋がり、加速もトルクフルに!
リスクを冒すことなくジャダーを解消できるこのSOD-1。ジャダーに悩まされていたなら、無条件でおすすめだ。

 

Before

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発進時、特に負荷のかかる坂道発進ではどんなにゆっくり走り出してもガガガガと派手に振動した。その様子はドライブレコーダーにも前後軸の振動(黄色線囲み)として明確に記録されている。

 

After

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SOD-1添加後は直後の走りからピタっと収まった。上記Beforeと同条件の走りによるドライブレコーダーの記録をもれば一目瞭然!前後軸を示す赤ラインがまったくぶれていない。

 

 

ジャダー解消

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