2015年9月 自動車技術会国際会議で論文発表

エンジン内酸化物の還元洗浄トライボロジー特性改善

D1ケミカル「SOD-1」の効果

論文は久留米工業大学の渡邉隆司名誉教授と崇城大学工学部機械工学科の里永憲昭准教授が共著して、里永准教授がPF&Lで発表しました。

 

自動車技術会(加藤光久会長)が1~4日に京都で開催した「Powertrains, Fuels and Lubricants(PF&L)2015」において、D1ケミカル(園田智之社長、福岡市博多区)のオイル添加剤「SOD-1Plus」を研究題材とした講演が行われた=写真。SOD-1の実証実験を行っている崇城大学工学部の里永憲昭准教授が「自動車潤滑油の還元添加剤におけるトライボロジー特性に及ぼす影響」と題した講演を行い日頃の研究の成果を発表した。

PF&Lは2035年に向けて、CO2削減など環境保護の観点から燃料や自動車技術について議論する国際ミーティング。スピーチや質疑応答はすべて英語で行われた。会場は大ホールのほか8部屋を使用し、4日間で200以上の講演が開かれた。里永准教授の講演は海外の研究者らを中心に約50人が聴講した。

講演では、自動車用潤滑油の添加剤として、エステル系合成潤滑油のSOD-1がもたらす効果を様々な角度から検証。「エンジン内酸化物の還元洗浄」など、SOD-1を添加することでトライボロジー特性が著しく改善したなどの検証結果を発表した。エンジンやミッションなどの寿命が延びることで、クルマそのものの延命にもなるとし、聴講者らから好評を得ていた。

SOD-1はエンジン、ミッション、パワステなどの各オイルに添加して使用する。開発から20年が経過し、納入先は年々増加中で、新車ディーラーや専業の整備工場などで広く取り扱われているほか、全国のオートバックス店で購入できる。また近年では、アジア圏でネット販売されるなど海外需要も高まっている。

今回のPF&Lでの発表について園田社長は「里永准教授にご協力いただいて、効果を学術的にも実証していくことで、添加剤のイメージを変えていきたい」と話している。

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