16万kmオートマチックオイル無交換車のATを分解調査!SOD―1の効果は?

社用車で使用していた、ホンダオデッセイのATを分解し、SOD-1の効果を検証しました。

〇初年度登録

〇車両型式

〇走行距離

〇使用状況

〇不具合等

〇メンテナンス

:平成11年3月(15年経過)

:GF-RA3

:162,952km

:高速、街乗り、営業車として使用

:特に不具合無く、変速等好調

:中古車(約14000㎞時)で購入後、ATに「SOD-1」を添加。
※ATオイルは新車から無交換

オデッセイ車体.jpg

オデッセイのコンタミチェック後のフィルターと新品のフィルターを比較
(162952km 走行時)

オデッセイフィルター比較.jpg オデッセイメーター.jpg

コンタミチェックの結果は消耗度1。金属摩耗粉はほとんど確認できない状態で、内部摩耗は極めて少ない状態でした。

分解写真

オデッセイ分解1.jpg

分解画像1

オデッセイ分解3.jpg

分解画像3

オデッセイ分解5.jpg

1stクラッチ調査品計測

オデッセイ分解Oリング.jpg

Oリング調査品計測

オデッセイ分解2.jpg

分解画像2

オデッセイ分解4.jpg

クラッチ分解

オデッセイ分解6.jpg

1stクラッチ新品計測

オデッセイ分解バルブボディ.jpg

バルブボディ

分解報告書

オデッセイ報告書.jpg

解説

① 新生製作所様の調査報告にもありますがギヤ、ベアリング、バルブボディ、ミッションケースシャフト接触面等に、ガタ摩耗、破損は無く良好な状態です。クラッチディスクについても一番使用頻度が高い4速に焼け・摩耗が有りますが滑り等は発生していません。ディスク表面の剥離等もありません。ディスクの剥離や摩耗が進行すると、滑りが発生し発進不良やエンジン回転数だけ上がり加速できないなどのトラブルになります。

 

② オイルの油圧を保持する為にゴム製のOリングが、装着されていますが、通常であればオイルの劣化に伴い硬化しますが、「SOD-1」の膨潤作用により、硬化を抑制し柔軟性を維持しています。このOリングは、部品は安価なものですが、Oリングが劣化することで正常な圧力が加わらなくなりその結果、クラッチ摩耗、クラッチの摩耗粉が油路の詰まりの原因になり油圧異常を伴い作動不良を起こしクラッチ摩耗や部品の損傷といった悪循環になり最終的にはAT不具合に繋がります。このようにOリングは大きな役割を担っています。Oリングの硬化は、オイルの劣化と共に進行します。今回の分解調査では、オイルの劣化を抑えOリングの硬化を予防できたことが十分に確認出来ました。

 

③ 総評 オデッセイの場合、メーカー指定オートマチックオイル交換は、 80,000㎞となっていますが、無交換で上記のような総合的に 良好な結果が出ました。ATオイルの劣化予防、摩耗防止性能、 AT内部の洗浄、Oリングの硬化防止に抜群の性能を発揮して います。オートマチックトランスミッションに不具合、滑り、変速ショックなどが発生した場合は、通常載せ替えしかありません。多額な費用もかかります。予防剤として添加して頂くことで、大きなトラブルを避け良好な状態を長く維持することが出来ます。愛車に安心して長く乗って頂く為にも是非お勧めします。

※車種、環境、メンテナンス・使用状況によっても、オイル劣化の進行具合は変わってきますので、オイル交換はメーカー指定のオイル交換の目安(距離・使用期間)に従い、その際にSOD-1Plusを添加していただくことをおススメします。

「SOD-1添加無し・有り」のAT内バルブボディの汚れの比較

バルブボディーとは、オートマチックトランスミッション(変速機)内部に格納されている部品の事で、コンピュータからの指示で、変速のための油圧制御をおこなっています。バルブボディ内に汚れが溜まるとシフトショックの原因になります。

バルブボディ比較汚れあり.jpg

10万㎞走行したバルブボディ
(10万㎞走行中オイル交換2回実施)
このようにオートマチックオイルをある程度交換していても、スラッジが溜まります。

バルブボディオデッセイ.jpg

16万㎞走行したオデッセイのバルブボディ
 (中古車購入時にSOD-1を添加し、16万㎞オイル無交換)
汚れの付着はありませんでした。

SOD-1 Plusを使用すると、スラッジの堆積を防ぐことができ、
さらに、蓄積されたスラッジも走行しながら分解洗浄できる為、
ショックの改善・予防に効果的です。

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